本法人の目的とビジョン
目的
多様なビジネスアイディアを持つ人や起業の夢と志を持つ人々,その実現を応援する篤志家などが集い、交流し、新たなビジネス創造を通してより良い社会づくりを目指す起業家コミュニティを創る。
ビジョン
10年間で、100人の起業家を輩出し、起業家コミュニティを創る。
支援した100人の起業家によって様々な課題が解決され、社会全体に良いインパクトを与える。
新たな挑戦や起業がしやすい社会に変えていく。
代表あいさつ動画
代表あいさつ
本一般社団法人は起業のアイディアを持たれる方に対して、その実現を手助けするプロジェクトの組織です。
私は30歳で起業し、子どもからシニアまで20万人以上に創造性開発を中心に教育をしてまいりました。日本全国を渡り歩いてみて、日本人はあまりリスクを取ろうとせず、起業をする人が少ないのを見てきました。
しかし少子化で人口が減り、それにより国力が衰退するのを防ぐには、日本人がグローバル人になり、世界に先駆けたビジネスを起業し、世界に打って出てゆくしかありません。そのため私は、これから起業する人達を支援する仕事はできないかと長い間考えてきました。
このたび、この考えに賛同していただき基金を出してくださる方に出会えて、本プロジェクトを立ち上げることができました。
本プロジェクトは当面、女性起業家の支援に専念します。これからの日本は「女性が活躍する社会」を実現しなければならないのが第1の理由です。第2の理由は日本女性の起業率がアメリカや中国のわずか5分の1しかないことです。
本プロジェクトでは、まず起業を目指す女性から、起業アイディアを提案していただきます。それらを我々が検討して優秀な案を選びます。選ばれた提案には、相応の起業資金を、無償で提供します。また成功確率の高いと思われる提案には、運転資金の貸し付けも考えます。そしてゆくゆくは男性も含め、起業を目指す学生からシニアに至るまで、本プロジェクトを推進してゆく所存です。
私たちの組織をプロジェクトと名づけているには理由があります。私たちは起業を目指す方々に、単に資金を提供するのではなく、起業家の方々と白熱の議論をし、チームとなって起業支援のプロジェクトを推進したいと考えています。そして100人の起業家を輩出し、この100人の起業家や起業志望の仲間が集い、ともによりよい社会づくりを目指す「起業家コミュ二ティ」を創りたいと思います。
どうか皆様、日本起業アイディア実現プロジェクトが、日本人が創造性を豊かに発揮でき、起業家が元気に活躍をする手助けができますよう、力強いご支援をお願いします。
一般社団法人日本起業アイディア実現プロジェクト
代表理事 髙橋 誠
資金提供者からのメッセージ
女性起業チャレンジ大賞
資金提供者 田中氏からのメッセージ
私も今から30年ほど前に元手50万円から通販で起業をしました。
当時は自分で原稿を書いて写真を撮って印刷会社に持ち込み、3000部程度のチラシを印刷して新聞折込みを行ない、最初は1回25,000円の費用で売れたのは2000円程度でした。
その後、原稿を書きなおしたりして1年3ヶ月で採算率120%までにしました。
ただ、1回25,000をかけて5,000円程度の利益で、しかも残りの資金は5万円ほどしかなくなり、ある程度の事業にするには数十年かかると感じていました。
その時こうした制度があればよかったと思っています。当時200万円あれば1回で40万円ぐらいの利益が出たので、1年で5000万円から6000万円になったはずです。
女性起業チャレンジ制度のグランプリ賞金の200万円は当時私が欲しかった金額です。また特別優秀賞の50万円は当時の元手の金額です。
私は20年前からいろいろと起業支援をしてきました。対象はほとんど男性でした。人数にして15名ぐらいで、それも数千万円単位の大きな金額を投入しましたが、多分それが間違いの元だったのでしょう。結果として今残っている事業は2つか3つしかありません。小さな金額で工夫すること、その工夫の大きさによってその後の成長に生きてくるのだというのが、自分が支援して実感したことです。設立時から大量の資金を投入して事業を始めることは失敗の元というのを学びました。
第1回から今回第4回まで、合計で100人以上のプレゼンを受けましたが、ほぼ一貫して感じるのは、女性の皆さんが自分のためではなく、誰か他の人のために役立つ事業をされているということです。今回で4回目になりますが、やるたびに本当に人の為になる事業をやろうという人が増えてきたという印象があります。また毎回毎回レベルアップをしている状況を見て、とても満足しています。
私のライフワークというか、いつも心がけていることは「困っている人を助ける。」ということで、起業支援だけでなくいろいろな援助をしています。ただ私個人のお金なので大変であることは事実です。
これからもこの制度を続けていくつもりですので、ぜひこの女性起業チャレンジ制度を知り合いの方に紹介して、チャレンジするようにお奨めになってはいかがでしょうか。
我々だけでも「善意」のネットワークの輪の中で生きていく見本となれるようにお互いがんばりましょう。
設立
平成26年12月5日
(東京法務局新宿出張所管轄 会社法人等番号0111-05-006615)
組織
代表理事
高橋 誠 | (株)創造開発研究所代表取締役会長(日本創造学会理事元会長、元理事長)博士(教育学) |
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評議員(50音順)
産業界、教育界の様々な人達が応援しています。
井原 徹 | 学校法人白梅学園理事長(前学校法人実践女子学園理事長) |
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風間 信隆 | 明治大学商学部教授 博士(商学) |
金谷 三枝子 | 学校法人トキワ松学園理事長補佐(前中学・高等学校校長) |
國藤 進 | 北陸先端科学技術大学院大学特任教授(元副学長) 博士(工学) |
齊藤 とし子 | (株)エムピーバイオジャパン代表取締役社長 |
櫻井 敬三 | 日本経済大学経営学部教授(日本創造学会前理事長) 博士(技術経営) |
澤登 信子 | (株)ライフカルチャー・センター代表取締役 |
澁澤 健 | シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役(元コモンズ投信(株)会長) |
渋谷 貞子 | 和歌山県立高等看護学院 学院長(日本創造学会前副理事長 |
徐 方啓 | 近畿大学経営イノベーション研究所客員教授(名誉教授)博士(知識科学) |
田村 新吾 | (株)ワンダーワークス代表取締役 日本創造学会会長 |
森脇 道子 | 一般社団法人全国大学実務教育協会会長(元自由が丘産能短期大学学長) |
安永 雄彦 | 島本パートナーズ(株)代表取締役社長 築地本願寺代表役員宗務長 |
新賞「ペイフォワード賞」発起人
委員長: |
田村雅美(第4回グランプリ受賞) エピテみやび株式会社 代表取締役 https://epitemiyabi.jp |
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副委員長: |
浜田紗綾子(第4回グランプリ受賞) 株式会社チェリーチェーン 代表取締役 https://cherrychain.cc |
審査員: |
丸山恵子 (第3回グランプリ受賞) WOMANET株式会社 代表取締役 https://www.womanet-consulting.com |
審査員: |
平藤寛子(第4回特別優秀賞) 合同会社樂 代表社員 http://www.ekotumi.jp |
事務局: |
橋本真弓(第4回特別優秀賞) 株式会社Fornext 代表取締役 https://encourage-toukadai.com |
運営理事
林 泰二郎
青柳 信人
齊藤 誠
監事
麻生 るり
事務局
名称 | 一般社団法人 日本起業アイディア実現プロジェクト |
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英文 | Japan Entrepreneurial Idea Realization Project |
事務局所在地 | 〒162-0837 東京都新宿区納戸町27-2-105 |
連絡先 | TEL :03-6228-1610 FAX:03-3235-7810 |