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10-100の女性起業チャレンジ大賞終了のご挨拶

2024.12.29

こんにちは、理事長の高橋誠です。

本プロジェクトは、2015年に日本には女性起業家支援の仕組みがほとんどなかったため、10年間限定でスタートしました。本プロジェクトに賛同し、全資金をはじめ全面的に支えてくださった方は、株式会社東京書芸館代表取締役会長 田中利昭様です。

本プロジェクトは10回実施で、受賞者100人ですから10―100となります。応募総数は1422人、18才から80歳まで。応募者は6割が関東ですが全国から多数が応募してくださいました。受賞者は応募者の僅か7%ですから、大変な激戦でした。第9回までの受賞者86名は、ほぼ全員が事業を継続し、多くの方が大活躍され、メディアにも数多く取り上げられています。

残念ながら現在、日本は衰退の時代を迎えています。世界第2位だったGDPは中國に、ドイツにも抜かれ、平均賃金は韓国に抜かれ、アメリカの半分です。衰退の最大の原因は、日本政治の失敗です。長年金利を抑えすぎ、成長をストップし、裏金の様なでたらめをやってきました。

この惨状を乗り越え、日本を元気にするのは起業家の輩出しかありません。残念ながら、日本人は起業家志望が他国に比べ少なく、冒険マインドが欠けています。唯一の希望は女性です。現在、日本では女性起業者は全体の25%になり、10年前は16%ですから1.6倍になりました。

本プジェクトは今回で終了しますが、受賞者100人の交流は、これからも継続します。またこれからも、女性起業家の支援活動を形は変えますが進めてゆきたいと思います。

最後に、皆様の本プロジェクトへの長年の支援に感謝します。どうもありがとうございました。

20241229
一般社団法人 日本起業アイディア実現プロジェクト 理事長 髙橋誠

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